ほうれい線は歯ブラシでケア!ほうれい線ができる原因と対処方法

ほうれい線は歯ブラシでケア!ほうれい線ができる原因と対処方法

                                                                  老けてみられる原因の1つに、口角の横にできるほうれい線が挙げられます。年齢を重ねると目立つものですが、原因を知らない人も多いのではないでしょうか。ほうれい線を目立たなくするためには、原因を知ることも大切です。肌の内側と外側から、どのような作用によってほうれい線ができるのかを紹介します。また、ほうれい線を目立たなくする方法として、歯ブラシを使ったマッサージやツボ押しも存在するのです。歯ブラシでほうれい線をケアする際の注意点、エクササイズ方法も見ていきましょう。

ほうれい線ができる原因とは?

年齢とともに目立つようになる、ほうれい線ができる原因について紹介します。生活習慣や日々のスキンケアを意識すると予防できるものもあるため、チェックしておきましょう。

・表情筋の衰え

皮膚は表皮と真皮と皮下組織にわけられ、真皮の下層に存在する表情筋が委縮することが、ほうれい線ができる理由の1つです。無意識のあいだに同じ表情をしていたり、1つの表情が癖になっていたりと、口周りの筋肉に影響を与えてシワになることがあります。
また、表情筋が年齢とともに衰えることで顔の皮膚がたるみ、下にさがることでほうれい線が目立ってしまうケースも多いです。さらに、あまり噛まずに柔らかいものを食べていることも、表情筋が動かないため萎縮することにつながります。

・肌の乾燥

顔の皮膚が衰えることは、たるみの原因であり、皮膚の衰えを促進する原因が紫外線による外部刺激だといえます。紫外線のダメージを受けると皮膚の水分量が低下して乾燥することで、たるみを促すのです。紫外線や乾燥で、肌のハリを維持するエラスチンが変質してハリがなくなり、たるみを悪化させます。
さらに、皮膚が乾燥すると小ジワができ、乾燥が原因の小ジワは肌の上層部にあたる表皮と呼ばれる比較的浅い部分に見られるものです。乾燥が悪化すると、小ジワだったシワは徐々に深くなっていき、ほうれい線として目立つようになります。

・老廃物の蓄積

リンパの流れが悪化して、首周辺に水分や老廃物が蓄積すると、顔がむくみ、皮膚に重さがでることでたるみを引き起こします。結果として、ほうれい線ができてしまうのです。さらに、皮膚に老廃物が蓄積することによって皮膚の老化も促進され、よりほうれい線が目立つ原因になります。

・コラーゲンの減少

皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3つに分けられ、うち真皮層にはコラーゲンなど皮膚のハリや弾力を左右する物質が存在します。しかし、年齢とともにコラーゲンは減少することが特徴です。表皮の下層にある真皮にコラーゲンとエラスチンは、網目状に張り巡らされていることでバネのようになっており、ハリと弾力のある肌を保っています。コラーゲンとエラスチンが減少すると網目が緩み、肌表面にたるみをもたらすのです

・過度な体型の変化

過度なダイエット、リバウンドなどで大きな体型の変化があると、表情筋の力が低下し、エラスチンやコラーゲン不足、栄養不足による血管やリンパ管の機能低下が起こり、皮膚がたるむ原因になります。食事制限により、コラーゲンのもとであるタンパク質を含め栄養が不足すると、たるみを引き起こしほうれい線が目立ってしまうのです。
過度な体型の変化が直接的な原因というよりも、ダイエットによる食事制限、栄養不足が主な原因であるため、エイジングケアグッズを活用するのではなく、ダイエット方法を再検討する必要があります。

また、タンパク質不足は、表情筋にも影響を及ぼすことが特徴です。ほうれい線ができないようにするためには表情筋を鍛える必要がありますが、タンパク質が不足していると筋力がつきにくくなります。
そのため、ダイエットによるタンパク質不足は表情筋の老化を促進する原因の1つになるのです。さらに、ダイエットによってほうれい線ができる原因として、ストレスも挙げられます。ダイエットやリバウンドによる過度な体型の変化は、肉体にも精神的にもストレスをかけてしまう行為です。結果として、活性酸素が発生して皮膚の老化を促進し、エラスチンやコラーゲンの変質を起こす可能性があります。

加えて、ストレスでホルモンバランスが乱れることも、ほうれい線ができる理由です。リバウンドよりも過度なダイエットに注意が必要であり、女性の身体は「栄養不足により妊娠すべきでない」と判断し、卵巣機能が低下するケースがあります。
女性ホルモンの分泌量が減ることに加えて、皮下脂肪が落ち、コラーゲンが生成されないことが重なり、皮膚のハリが失われてほうれい線ができる可能性が高くなるのです。

つまり、過度なダイエットによる体型変化には特に注意すべきであり、ほうれい線ができるのは栄養が足りないこととストレスで皮膚のたるみを促すことが主な原因だといえます。
ほかにも、リバウンドとダイエットを繰り返すと皮膚のたるみが伸びたり緩んだりするため、肌の弾力が失われやすくなり、ほうれい線が目立つようになることも特徴です。


歯ブラシを使って表情筋を鍛えられる!

歯ブラシでほうれい線ケアをする方法が存在しますが、実際に行ったことはない人も多いのではないでしょうかほうれい線の原因の1つである表情筋の衰えは、表情筋を鍛えることによって改善できる可能性があります。
歯ブラシを利用してマッサージを行うことで、血行が促進されてむくみをとることもできるのです。身近にあるものを使用して行えるものであり、毎日実践しやすいため効果を実感しやすい方法だといえるでしょう。

・歯ブラシを使ったほうれい線ケア

歯ブラシでほうれい線ケアを行うことによって、表情筋を鍛えてほうれい線を目立たなくする効果が期待できるうえに、血流も促されて顔のむくみ解消にも作用してたるみの予防にもつながります。
SNSなどインターネット上での交流が増え、表情筋を使用する場面が減少しているといわれており、年齢が若くてもほうれい線やたるみに悩んでいる人が増えていることが特徴です。どのような作用が期待できる方法なのか、ほうれい線ケアの方法などを紹介します。
☆歯ブラシを使ったエクササイズ
歯ブラシを使ったほうれい線ケアのためのエクササイズは、3つのステップで行います。まず、歯ブラシを口にくわえたら、ゆっくりと口から息を吸い、そのままの状態でおよそ10秒間維持しましょう。
次に、歯ブラシの背を使用して、頬の内側からほうれい線をなぞるようにしてシワを伸ばします。左右両方、5回程度を目安に行うことがポイントです。最後に水を両方の頬いっぱいに含んでゆすぐ、通称「ハムスターゆすぎ」をすると歯ブラシと同様に内側からほうれい線にアプローチできます。頬の後は唇と歯茎のあいだにも水を含ませてゆすぎましょう。
☆歯ブラシでツボ押し
ほうれい線ケアのために歯ブラシで押すツボは、主に2つです。1つ目は、左右の唇の端から指の横幅1本分外側にある、地倉(ちそう)と呼ばれるツボであり、口周りの筋肉を鍛えるために重要なツボとなります。口周りにできるほうれい線やたるみに作用するツボで、しっかりと口を閉じて押すことで表情筋のエクササイズにもなるでしょう。2つ目が、歯を食いしばると皮膚が盛りあがる場所にある、頬車(きょうしゃ)と呼ばれるツボです。
頬車は、顔の血行を促す作用が期待できます。2つのツボを押すことによって、口の中の消化酵素が増加して免疫作用も高くなる効果が期待できる点が魅力です。内臓の働きが向上し、身体の健康はもちろん、コラーゲンの生成にもつながります。ツボ押しは1日3回を目安に、3日程度続けて行うと効果を実感しやすいため、継続することも大切です。

・歯ブラシを使ったエクササイズやツボ押しの注意点

歯ブラシを使ったエクササイズでは、強くこすらないように注意が必要です。口の中は柔らかく傷つきやすいため、徐々に力を加えるようにして痛みを感じない程度に行いましょう。

・ほうれい線ケアに特化した歯ブラシがある

デンタルコスメと呼ばれる、ほうれい線のケアに特化した歯ブラシが存在します。さまざまなタイプが販売されていますが、ブラシの背に柔らかいコブが付いているものが多いです。歯を磨いた際に、自然とコブが口の内側に当たり、ほうれい線ケアができる仕様になっています。歯ブラシを使用したケアの時間を確保するのが面倒な人には最適です。

歯ブラシを使ったほうれい線ケアのメリット・デメリット

歯ブラシを使ったほうれい線ケアは、ツボ押しも同時に行えるため効率的な方法だといえます。しかし、デメリットとなる部分もあるのです。そこで、歯ブラシを使用したほうれい線ケアのメリットとデメリットについて紹介します。

・メリット

歯ブラシを使ったほうれい線ケアは、特別な器具を購入する必要はなく、いつも使用している歯ブラシ1本で手軽にできる点がメリットです。ケアのために準備するものも歯ブラシのみであり、すぐにでもはじめられます。さらに、歯磨きのついでにエクササイズすることによって、習慣にしやすいでしょう。また、テレビを見ながら行ったり、半身浴をしながら行ったりと、何かのついでにできるため効率的です。

・デメリット

歯ブラシを使ったほうれい線ケアのデメリットは、歯ブラシで押す際に力を入れすぎると口腔内を傷つけてしまう可能性があることです。痛みを伴うことはもちろん、雑菌が侵入すれば悪化してしまい、ほうれい線ケアも行えなくなります。
さらに、歯ブラシを使ったエクササイズは毎日の歯磨きの際に行えるため忘れにくいものの、ほうれい線ケアに特化した製品でなければ歯磨きと同時に行えるわけではありません。
また、表情筋を鍛えるためにと顔を過度に動かすと、皮膚が伸びて小じわができやすくなる、もともとあるシワが深くなることがある点もデメリットです。歯ブラシでのほうれい線エクササイズは、適度に行うことを意識しましょう。

ほうれい線が気になる場合は別のエイジングケアも取り入れよう

歯ブラシでのほうれい線ケアは、ほうれい線が目立つ原因の1つである表情筋を鍛える方法です。ほうれい線の原因には、表情筋のほか乾燥や皮膚の栄養不足などもあります。気になる場合は、歯ブラシでのほうれい線ケアだけではなく、皮膚によい影響を与えられるようなスキンケアや生活の見直しを行う必要もあるでしょう。


美容/健康カテゴリの最新記事