wordpressでサイトを運営している人のなかにはホスティングサーバーとレンタルサーバーの違いが知りたい人もいるでしょう。この記事ではホスティングサーバーとレンタルサーバーの違いを紹介します。
ホスティングサーバーとは
ホスティングサーバーとは、複数でサーバーを利用できるサーバーのことです。ホスティングサーバーの他に社内にサーバーを置いて回線を繋ぐ自社サーバーと、回線や設備の整った施設に自分でサーバーを置いて使用するハウジングがあります。
ホスティングサーバーのメリット
ホスティングサーバーを利用するメリットは、毎月の使用料を払えばサーバーの運営や管理が不要なのでストレスから解放されることです。
ホスティングサーバーがおすすめな人とは?
ホスティングサーバーに向いている利用者は、ネットショップや自社のWebサイトを制作したい中小企業です。
ホスティングサーバーとレンタルサーバーの違い
レンタルサーバーとホスティングサーバーの違いはほとんどなく、ほぼ同じ意味として扱われています。レンタルサーバーとは文字通りサーバーをレンタルできるサービスのことです。ホスティングサービスとはレンタルサーバーやハウジング(回線や設備の整った施設を借りて、そこに自前のサーバーを置いて運用すること)などの総称です。
ホスティングサーバーの種類とは
・専用サーバー
月額使用料は共用サーバーよりも高く毎月1万円程度の所が多いため、長期的に考えると共用サーバーよりもお得になる場合がある。
・共用サーバー
共用サーバーは複数のユーザーで利用するため、月額使用料は数千円程度になりWebサイト初心者にはとても敷居が低い。
・VPS(Virtual Private Server)
複数のユーザーで利用。1台のサーバー内で仮想化された複数のサーバー環境を利用できるため、共用にも関わらず専用サーバーのような使い勝手の良さを体験できる。
セキュリティが高いレンタルサーバーを選ぼう
・wordpressには脆弱性がありハッキングを受けやすい
・Webサイトをダウンさせられて、操作や閲覧などが一切できなくなる
・Webサイトを乗っ取られて、意図しない改ざんを受けてしまう
・Webサイトにあるデータを盗まれる
セキュリティ対策を講じる必要があるケース
・レンタルサーバーを借りてユーザーが作るWebサイト(ブログ)用の対策
・レンタルサーバー自体への直接攻撃に対する対策
・レンタルサーバーを使ったメールの送受信に対する対策
レンタルサーバーに以下のセキュリティ対策がされているかチェックする
・ファイヤーウォール:FTPやSSHなどのサーバにアクセスしてくる通信に対して、事前に設定されたIPアドレスやポート番号のみ通信を許可する機能
・Web Application Firewall:設定で禁止されている内容のアクセス(攻撃)は全てブロックして、正常なアクセスだけを通す
・IPアクセス制限:レンタルサーバーを借りた自分が特定のIPアドレスからのアクセスをブロック
・SSLサーバー証明書:導入していれば通信情報は自動的に暗号化されるため、悪意あるユーザーから盗聴や改ざんされる心配もない
・Intrusion Detection System(IDS):サーバーへのアクセスを全て監視して、正常と思われるアクセスの中で攻撃と思わしき怪しい行動をしているアクセスを、管理者に通知するセキュリティツール
・Intrusion Prevention System(IPS):IDSと同じくサーバーへのアクセスを全て監視することで怪しいアクセスを検知し、IPSは怪しいアクセスを検知した時点でそのアクセスをブロック
・メールウイルススキャン・スパムメールフィルタ:悪意のあるスパムメールから、自分が利用しているサーバー(ブログ・webサイト)を守る機能
レンタルサーバーには種類がある
・共用サーバー
共用サーバーは、1つのサーバーを複数のユーザーが利用するものであることを説明してください。
・専用サーバー
専用サーバーは、1つのサーバーを1人のユーザーだけが利用するものであることを説明してください。
・VPS(仮想専用サーバー)
VPSは、共用サーバーと専用サーバーの特徴を備えたサーバーであることを説明してください。
mixhostはセキュリティが高く安心して利用できるレンタルサーバー
・MySQL 無制限
・自動バックアップ 標準搭載
ハッキング被害などを心配することなく安心してサイト運用したい人はmixhostを選ぶことがおすすめです。