レースのカーテンや、普通のドレープカーテン、ロールスクリーンやシェードカーテンの洗濯方法についてまとめています。
また、カーテンのカビの取り方や、綺麗な折り目を保つ洗濯方法、プロにカーテンのクリーニングを頼んだ時の相場も調査しています。
レースのカーテンは洗うべき!その理由とは
カーテンは、部屋の中のホコリや油汚れ、身体から出る汗や臭いを全て吸い取っています。
壁紙と同じように、洗濯しなくても良いように考えがちですが、カーテンは洗える素材であれば毎年洗いましょう。
タバコを吸う人が家にいる場合だけでなく、焼肉の臭いや魚を焼いた時の臭いなど、日常的な料理の油や臭いがカーテンに染み付いています。
日常的に住んでいる自分たちの汗も、身体から蒸発してカーテンにくっついていますし、ペットのニオイだって付着しています。
また、カーテンはニオイや汚れだけでなく、カビがつく場合があります。
部屋のホコリがカーテンにくっついて、そこが結露するとカビ菌の温床となってしまうのです。
遠くからは白く見えるレースのカーテンも、近くで見るとレースの一つ一つの穴の中に黒いカビが入っている危険性もあります。
そして花粉症の時期は、カーテンにも花粉がつきます。
小さな子どもがいる場合は、子どもがカーテンで手を拭いてしまうこともあるでしょう。
部屋が何か臭うと思ったら、カーテンから滲み出てきたニオイの可能性もあります。
雑菌が繁殖しやすい部屋にしていると、体調も崩しがちになります。
部屋のキレイを保つためにも、カーテンを洗ってみませんか?ここでは、色々な種類のカーテンの洗い方について調べてみました。
レースのカーテンの洗濯機での洗い方8ステップ
真っ白だと思っているレースのカーテンも、顔を近づけてニオイをかいでみると独特の臭さがあったり、カビが生えていたりします。
レースのカーテンを洗濯するだけで、部屋の明るさが変わりますので気がついた時に洗濯してみましょう。
花粉が飛ぶ時期や、カビやすい梅雨時、結露がつきやすい暖房シーズンなど、こまめに洗濯をしてカビさせないようにしましょう。
①レースのカーテンの洗濯表示を調べる
服やタオルだけでなく、カーテンにも洗濯表示がついています。
洗濯して良いカーテンだけでなく、洗濯できないカーテンにも洗濯表示がついていますので、必ず書かれている内容をチェックしてから洗うようにしてくださいね。
洗濯表示は2016年12月から、これまでのものと少し変わった新型表示になりました。
昔の洗濯表示も新しくなった洗濯表示も、図を見ただけでは実際の意味するものが何だかよく理解できないものが多いので、洗濯表示が解説してあるページを参考にしてください。
レースだけでなく、飾りなどに他の生地がついているものは自宅での洗濯が不可の場合もあります。
また、中に木が入っていたり、和紙などの紙素材で作られているものも、洗濯すると形が変わってしまうのでクリーニングに出したほうが良いでしょう。
逆に、お風呂場のカーテンのようなビニール素材のものは、普段から水に濡れても大丈夫なように作られていますので洗濯できます。
アプリでチェックも可能
●洗濯表示-新洗濯マーク完全対応 Google Play のアプリ
衣類の洗濯表示の全一覧と解説が見られます。知りたい洗濯マークをタッチするだけの一番簡単でシンプルなアプリです。
●これ洗える? ライオン公式の洗濯判定アプリ
お洋服の洗濯表示をチェックしてお家で洗えるか 判定するアプリです。
②レースのカーテンの色落ちチェック
レースは大抵白なので色落ちしませんが、クリームがかった色がついているものもあります。
目立たない端の部分に水をつけ、タオルなどでぬぐってみて、色落ちしないかチェックしてみましょう。
もし色落ちするようであれば、自宅で洗濯すると色がまばらにハゲでしまう可能性もありますので注意してください。
色落ちが怖いようであれば、クリーニングでプロに洗濯してもらいましょう。
③カーテンレールからフックを外す
洗濯表示もチェックして、色落ちもチェックしたら、いよいよ洗濯です。
レールからフックごとカーテンを外しましょう。
フックはS字をしているものが多く、外す時にどちらを上にして付けるのかメモをして覚えておきましょう。写真をとっておくのも良いですね。
④レースのカーテンのカビを漂白剤で除去
レースは普通のドレープカーテンよりも、カビがつきやすくなっています。
暖房シーズンになると、部屋の温度と外の温度差が大きくて窓ガラスが結露します。
それと同じようにカーテンも結露してしまうのです。カーテンについたカビは、カビキラーや塩素系漂白剤を使用して除去します。
洗濯表示を見て【塩素系漂白剤】で繊維から真っ白にしても良いのか、【酸素系漂白剤】を使うのか、あるいはそれらのどちらも使ってはいけないのか調べてみましょう。
塩素系もしくは酸素系漂白剤を使用する場合は、レースのカーテンが十分に入る洗濯桶に入れて、30分から2時間ほどつけ置きます。
洗濯桶が無ければ、浴槽でもかまいません。
漂白剤は生地が傷むので、塩素系漂白剤も酸素系漂白剤も2時間以上浸けおかないで下さい。
⑤レースのカーテンをしわ防止用に屏風折りで洗濯ネットに入れる
レースのカーテンを漂白したら、折りたたんでネットに入れて洗います。
ネットに入れずに、そのまま洗濯槽にカーテンを入れてしまうと、デリケートなカーテンが傷んでしまったり毛玉ができてしまったりします。
また、レールにつけるフックーを入れる部分が破ける恐れもあります。ドレープ(ひだ)のとおりに屏風のように山折り谷折りに畳んで、ネットに入れてください。
カーテン用専門の洗濯ネットは店頭ではあまり見ないので、布団用などの大きな洗濯ネットを購入すると良いでしょう。
⑥レースのカーテンを普通コースで洗濯
大抵のレースのカーテンは、洗濯ネットに入れれば普通コースで洗濯することができます。
もしもレース自体が繊細な作りであったり、装飾がある場合はドライコースで洗うようにしましょう。
洗剤も、特に表示が無ければ普通の洗濯用洗剤でかまいません。
汚れがひどいようであれば、液体洗剤よりも粉末洗剤をオススメします。
同じブランドの洗剤でも、液体より粉末のほうが洗うパワーが強いからです。
また、「中性」の洗剤よりも「アルカリ性」の洗剤のほうがよく落ちます。優しく洗いたい場合は「中性」、しっかり洗いたい場合は「アルカリ性」を使用してください。
⑦レースのカーテンをレールにつけて干す【しわ防止の干し方】
カーテンは大きいので干し場所に困ってしまうかもしれませんが、元々つけてあったカーテンレールにつけて干すのが一番です。
フックをつけて、カーテンレールにひっかけて、風通しを良くして乾かして下さい。
梅雨時などで乾かしにくい場合には、扇風機や除湿機を利用して、生乾きのニオイを発生させないよう気をつけてください。
生地が厚くて脱水しきれなかった場合には、水が下に垂れてくる場合もあります。
万が一、水が垂れてきた時のために、念のため床に乾いた雑巾を置いておくと良いでしょう。
⑧レースのカーテンの洗濯頻度は?
レースのカーテンは一番外に近く汚れがつきやすいので、年に2回は洗濯したいものです。特にカビやすい部屋のカーテンはこまめに洗濯してください。
標準的なドレープカーテンの洗濯機での洗い方7ステップ
ドレープカーテンとは、ひだのある一般的なカーテンのことです。
通常、レースのカーテンが窓側につけられていて、ドレープカーテンが部屋側につけられています。
ドレープカーテンは、レースのカーテン以上に生地にバリエーションがあるので洗濯方法に気をつけましょう。
また、裏地があるものは生地によっては家で洗濯できないものもあるので、要注意です。
①裏地のあるドレープカーテンは、特に洗濯表示に注意
レースのカーテンの場合と同じように、洗濯表示をチェックしましょう。
裏地によっては縮みやすいレーヨンなど、洗濯できない場合もあります。
また、洗濯できても裏地が分厚いカーテンで、乾燥に大変時間がかかるものもあります。
自分が洗いたいカーテンの素材を洗う前によく見て、洗濯方法を考えてから作業に取り掛かってください。
②ドレープカーテンの色落ちチェック
まだ一度も洗濯したことが無いカーテンの場合、色落ちする可能性があります。
目立たない端の部分に水を少量たらして、布で押さえてみましょう。
布に色がついたら色落ちします。
色落ちするカーテンに、酢や塩を入れると色落ちを多少防ぐことができます。
3リットルから4リットル入る洗濯桶であれば、酢が大さじ1杯、塩が大さじ1杯の量になります。
カーテンだとかなりの量になりますので、酢のニオイが気になるようであれば量をひかえると良いでしょう。
洗濯する時には、色落ちする色のカーテン以外のものは入れないようにしましょう。
また、洗濯したものは色落ちした後は、色が薄くなってしまいます。
どうしても色落ちさせたくないものは、クリーニングに出しましょう。
③カーテンレールからフックを外す
レールからフックごとカーテンを外します。
ドレープカーテンはレースのカーテンよりも重いので、できれば二人で作業したほうが楽にできます。
ずっと手を上にして作業するのは辛いので、時々交代するようにしてください。
カーテンだけでなく、レール部分もホコリで汚れています。
洗濯している間に、さっとホコリを取って洗濯したカーテンをレールのホコリで汚さないようにしてください。
④ドレープカーテンを折りたたんでネットに入れる
カーテンを折り目と同じように屏風折りにして、洗濯ネットにいれます。
折りたたんで入れずに、クシャクシャにして洗濯機に入れてしまうと、カーテンのドレープが弱くなってしまうのです。
いつまでも綺麗な折れ目のカーテンを保つためにも、洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
⑤ドレープカーテンを普通コースで洗濯
もし、カーテンにニオイがついていたり、汚れがひどいようであれば洗剤に浸け置きしましょう。
浸け置きする時には、まだ洗濯ネットに入れないで、屏風折りにして洗濯桶に入れます。
洗濯桶やお風呂場で、いつも洋服を洗っている時と同じ洗剤を入れ浸け置きしておくと綺麗になりますよ。
30分ほど洗剤で漬け置きした後、洗濯ネットに入れ、普通コースで洗濯します。
洗剤は「中性」よりも「アルカリ性」のもののほうが、よく汚れが落ちます。
⑥ドレープカーテンをカーテンレールにつけて干す【しわ防止の干し方】
脱水が終わったら、カーテンレールにつけて干します。ドレープカーテンの美しさは、折り目の綺麗かどうかにかかっています。
干す時に、変なシワができないように気をつけて干しましょう。
レースのカーテンと、ドレープカーテンを一緒に洗ってしまうと、部屋の中の湿度があがってしまいなかなか乾きません。
できればレースのカーテンと、ドレープカーテンは別々の日に洗濯してください。
⑦ドレープカーテンの洗濯頻度
ドレープカーテンの洗濯頻度は1年に1回か2回です。
道路などに面している窓にかけてあるカーテンであれば、汚れやすいので1年に2回洗濯すると花粉症やアレルギーを抑えることができます。
また、カビやすい部屋のカーテンも1年に2回は洗濯したいですね。
ロールスクリーンの洗い方6ステップ
くるくると巻かれている布を上げたり下げたりすることで、光をさえぎる幕を「ロールスクリーン」と言います。
ロールスクリーンは、布でできているものもあれば、布に見えるけれども厚紙でできているものもあります。
素材をよくチェックしてから、洗濯するようにしてください。
①ロールスクリーンの洗濯表示
ロールスクリーンの場合、洗濯表示はよく確かめましょう。
品物によっては、濡れると縮んでしまったり、シワシワになって元通りにまっすぐにならないものもあります。
布か紙かわからなくなったら、購入元の会社に聞いてみると良いでしょう。
②ロールスクリーンの色落ちチェック
もし布製で洗濯できるものであれば、色落ちチェックをしましょう。
ロールスクリーンは窓に垂らす部分が目立つので、端でチェックする場合は一番上のあまり目につかない部分でテストしてください。
③ロールスクリーンがレールが外せない場合は「防臭抗菌スプレー」
ロールスクリーンによっては、レールから外せないタイプのものもあります。
そのような場合は、防臭抗菌スプレーをスプレーすると良いでしょう。
防臭抗菌スプレーは、生地が洗濯しても良いもので、縮まない素材の時にだけ振りかけるようにしましょう。
防臭抗菌スプレーも水分には変わりないので、紙だとシワシワになって元通りにならない可能性もあります。
④ロールスクリーンの汚れた部分だけ中性洗剤で拭く
洗えるロールスクリーンの場合、1カ所だけ汚れがひどければ、その部分だけ中性洗剤を使って汚れを取ります。
綺麗な布に中性洗剤を薄めたものを染み込ませて、汚れた部分を優しくたたくようにしてください。
デリケートな生地だと、あまりたたくと毛羽立ってしまったり、色や素材が薄くなってしまったりしますので気をつけましょう。
⑤ロールスクリーン全体を、優しくたたくようにして汚れを取る
気になる部分の汚れが取れたら、全体的に綺麗にしていきます。裏に洗濯してきれいな状態の、大きなタオルを当てましょう。
裏に当てるタオルは、乾燥したものを使います。
そして、別の綺麗な布やタオルに中性洗剤を含ませて、全体的にポンポンと優しくたたくように汚れを取っていきます。
あまりゴシゴシすると、ロールスクリーンの素材を傷めてしまいますので、あまり力を入れないでください。
⑥ロールスクリーンの洗濯頻度
ロールスクリーンは洗濯できない記事ものが多いので、はたきなどでほこりを取るようにしてください。
洗える素材であれば1年に1回洗濯しましょう。
シェードカーテンの洗濯機での洗い方3ステップ
レースのカーテンや、普通のドレープカーテンとは違って、実用的といより雰囲気作りをするためのカーテンがシェードカーテンです。
あまり開け閉めをしないものや、ヒモを引くことでカーテンが上下するものもあります。
シェードカーテンだけでなく、プリーツスクリーンなども同じような方法で綺麗にしていきます。
①レールからカーテンが外せないものは部分的に汚れを取る
あらかじめ、家を建設する時に設置しているカーテンで、レールから外せないカーテンもあります。
そのような場合はロールカーテンを綺麗にする時のように、中性洗剤をつけて部分的に汚れを取ったり、全体的にホコリを取ったりして綺麗にしましょう。
それも難しいようであれば、ファブリーズのような除菌消臭剤をこまめにかけるようにしましょう。
②洗える場合はしわ防止に洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う
洗える素材の場合は洗濯ネットに入れて、ドレープカーテンと同じようにして洗濯します。
洗濯ネットには、きちんと屏風だたみをして折り目が綺麗になるように入れてください。
カーテンの見た目は、折り目、ドレープの美しさで決まります。
脱水でシワになりそうな素材であれば、30秒程度で終わらせておきましょう。
脱水しすぎてシワが増えてしまったものは、アイロンが可能な素材であればアイロンがけをしてください。
③シェードカーテンの洗濯頻度
シェードカーテンの洗濯頻度は、1年に1回か2回です。
キッチンなど汚れやすい場所にあるシェードカーテンであれば、毎月洗濯しても良いでしょう。
カビの付いたカーテンを洗濯する方法
梅雨時は、カーテンもカビがちです。また窓が結露する冬場も、カーテンにホコリや水を吸うのでカビが発生しがちです。
洗濯表示を見て、塩素系漂白剤を使用しても良い生地であれば、洗濯桶に塩素系漂白剤を入れて水で薄めた中にカーテンを浸け置きましょう。
塩素系漂白剤が使用可能なカーテンは、真っ白なカーテンやレースのカーテンです。
色がついているものは、脱色してしまうので使わないでください。
塩素系漂白剤は無理でも、酸素系漂白剤なら使用できるカーテンもあります。
説明書にかかれている分量を水にとかして、その中にカーテンを入れて浸け置き洗いしてください。
カビが生えたカーテンは、洗濯した後にアルコールをスプレーしておくとカビにくくなります。
また、除菌消臭スプレーをしておくのも良いでしょう。
カーテンレールからのカーテンの外し方
カーテンは外していくと重いので、2人で取り外す作業をしましょう。
一人が外して、一人が布を持ち上げてレールから取りやすいように支えます。
椅子などの上に乗る場合は、落ちないように気をつけましょう。
ずっと手を上にあげる作業が続くので、時には選手交代して取り外す人と支える人を交代すると良いでしょう。
一般的にカーテンは布地の上部にヒダが作られていて、そこにフックをかけ、そのフックをカーテンレールにかけるようにしています。
ヒダが一つ山のものや二つ山のもの、三つ山のものなど、カーテンによって形も違ってきます。
どの部分にフックを引っ掛けるのか、写真に撮ったり図を書いたりして覚えておくようにしてください。
意外と覚えておらず、洗濯後に困るケースがよくあります。
ハトメと言って、カーテンに丸い穴があいていて、そこにフックをかけたりレールそのものを通したりするものもあります。
ハトメに金属が使われている場合、金属部分が取れないように洗う時に注意してください。
タブタイプのカーテンは、カーテンの上に同じような生地でできた耳が多数ついており、それをレールに通します。子供部屋や、家の中の間仕切りに使われることが多いカーテンです。タブカーテンの場合、水分を吸ったカーテンは、干す時に重くなるので注意してください。タブに重さがかかってしまうと、タブとカーテンの縫い目から破れてしまう場合もあります。
もしも、全体の大きさに対してタブが細かったり、作りが繊細な場合には、下部を洗濯物干しで支えるなどして1カ所だけに重さが負担にならないようにしてください。
カーテンは1回の洗濯で一枚ずつ洗うのがコツ
カーテンを洗おうと思ったら、一度に何枚も洗いたくなってしまいますね。
年末の大掃除の時などは、全部まとめて洗濯する家もあるかもしれません。
しかし、カーテンを効率よく洗濯しようと思ったら、1回の洗濯につき1枚にするのが上手に洗濯、乾燥する秘訣です。
同じ部屋の同じ場所のレースのカーテンとドレープカーテンを一緒に洗濯してしまうと、部屋の湿気があがってしまいます。
同じ場所のカーテンを洗う場合、レースの日とドレープカーテンを洗う日は別々にするのがポイントです。
今日は居間のレースのカーテン、来週は居間のドレープカーテン、来月は子ども部屋のカーテンというように計画を立てて順番に掃除するのがオススメです。
プロにカーテンの洗濯を頼んだ時の相場金額【比較一覧表付】
■白洋舎
カーテンのクリーニングをしてくれるクリーニング店は少ないのですが、白洋舎ではフリーダイヤルで電話するだけでカーテン用の宅配グッズ一式を送ってきてくれます。
後は自分で段ボールにカーテンを入れて送るだけで、クリーニングしてお繰り返してくれます。
支払い方法や、返却される日までの日数などは電話した時に問い合わせてみましょう。
値段は、普通のカーテンが1平方メートルあたり450円、普通のカーテンの裏地付きのものが600円、レースのカーテンが450円となっています。
ドレープ(ひだ)がゆるくなってしまっているものは、通常料金の50%増しの料金でドレープを再び綺麗に復活してくれます。
その他、カーテンの保管サービスも行っているので、冬場と夏場のカーテンを入れ替えた時に、カビが生えないように保存するのに困っていた方にぴったりです。
集荷と出来上がりの返却の往復の送料は、1回につき1,600円かかります。
■ダスキン
ダスキンでは、千葉県、東京都、神奈川県、福井県、三重県、奈良県の一部でカーテンのクリーニングサービスを行っています。
クリーニング中は代わりのカーテンも取り付けてくれるので、至れり尽くせりですよね。
カーテンのクリーニングをする会社はいくつかありますが、代替カーテンをつけてくれる業者は少ないので覚えておくと良いでしょう。
また、ダスキンは、カーテンの取り外しからクリーニング、洗濯後の取り付けまでも全てダスキンのスタッフが行ってくれます。
料金は幅が90センチ、長さが1メートルまでのものだと普通のカーテンで1,530円、裏地付きの普通のカーテンだと2,295円、レースだと1,170円になります。
まとめ
今回は、カーテンの洗濯方法について調べてみました。
カーテンは全て洗えるわけではなく、素材によって縮んだり色が薄くなってしまうので、洗濯表示をよくチェックしてから洗うようにしましょう。
また、ロールカーテンや、シェードカーテンのようなお洒落なカーテンは、洗濯機で洗えないものも多く見られます。
生地が布に見えて実は紙で作られているものもあるので、注意してください。
洗えないカーテンの臭いを取ったり除菌したい場合は、ファブリーズのような除菌消臭スプレーがオススメです。
カーテンもガラス窓や壁紙と同じように結露するので、カビが生える可能性があります。
洗濯表示を見て、塩素系漂白剤や酸素系漂白剤を使ってカビを取ってください。
また、洗濯後にアルコールをスプレーするとカビ防止になります。
自分でカーテンを洗うのが怖い場合には、クリーニングに頼むのも1つの方法です。
クリーニングに頼む場合、洗濯に出している間の代替カーテンを貸してくれるかどうかも聞いてみると良いでしょう。
カーテンを綺麗にすると、部屋の明るさも変わりますしスピリチュアル的にも開運すると言われています。
前回、洗った日を忘れる位カーテンを洗っていなかったら、次の休みにカーテンを洗濯してみませんか?