ハムスターが回し車から吹っ飛ぶ理由|怪我や肥満の原因になる?対策と注意点

ハムスターが回し車から吹っ飛ぶ理由|怪我や肥満の原因になる?対策と注意点

ハムスターが回し車で遊ぶ姿はとても可愛いですが、吹っ飛ぶ姿を目撃すると心配になりますよね。

この記事では、ハムスターが回し車から吹っ飛ぶ理由と、その対処法について解説します。

ハムスターが回し車から吹っ飛ぶのは危険!

肥満になるリスク

回し車から吹っ飛ぶということは、うまく運動ができていない証拠でもあります。

ハムスターは自然界では1日に何キロも走るほど活発な生き物です。

もし正しく回し車を使えないまま放置すると、運動不足で肥満になる可能性があります。

ハムスターが肥満になると、さまざまな病気の原因になります。

怪我のリスク

ハムスターが回し車から吹っ飛ぶ状況は非常に危険です。

「くるくる回って吹っ飛ぶ姿が可愛い!」

こんなコメントをSNSで見かけることもありますが・・・

吹っ飛んだ際に床や物にぶつかり、体に大きなダメージを受ける可能性があります。

人間にとって遊園地の高速アトラクションから吹き飛ばされるような恐怖を想像してください。



ハムスターが回し車から吹っ飛ぶ原因

サイズが合っていない

しばらくしても回し車の使い方が上手くならない場合、回し車のサイズが合っていない可能性があります。

この場合、別のサイズの回し車を試してみるのがおすすめです。

慣れていない

ハムスターが回し車に慣れておらず、上手く走れないため吹っ飛ぶことがあります。

ペットショップではケージに回し車が設置されていないこともあります。

ハムスターを迎えたばかりの場合は、少し様子を見て慣れるのを待つのもよいでしょう。

ただし、吹っ飛ぶことで怪我をするリスクがあるため、注意深く観察してください。

もしかすると、ハムスターが運動が苦手なタイプかもしれません。

スピードが速すぎる

回し車のスピードが速すぎて、止まりたくても止まれず吹っ飛んでしまう場合があります。

ハムスターは突然止まることがあるため、回し車の速度が影響します。

回し車の速度は、1車輪の直径、軸に設置されたブレーキの効き具合2によって異なります。

各メーカーは独自の軸設計で回し車を製造しているため、同じ直径の回し車でもブレーキの効きが異なる場合があります。

以上の原因を参考に、ハムスターが安全に運動できる環境を整えてあげましょう!

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