テレワーク月間とは?導入のメリットや最適な業種をについて

テレワーク月間とは?導入のメリットや最適な業種をについて

                                                                  政府が主体のテレワーク月間とは何か、働き方改革の一環であるテレワークにはどんなメリットがあるのか、また導入に適した業種や注意点について解説します。

テレワーク月間とは?

働き方改革の一環として、政府が主体になっているテレワーク月間というものがあります。一体どのようなものなのでしょうか。また、2020年のテレワークデイについても解説します。
テレワーク月間とは?
・2015年に総務省、厚生労働省に経済産業省、国土交通省、産業界、そして学識者で構成されている「テレワーク推進フォーラム」によって定められたもので、毎年11月を「テレワーク月間」としている。
・場所や時間にとらわれない柔軟性のある働き方としてテレワークを推奨する目的がある。
・企業や団体、個人を対象に、試用や実践、学習や議論、応援や協力など、さまざまな角度からのテレワークの取り組みを募集し、月間の締めくくりに表彰される。
テレワークデイとは?
・総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府が、2020年の東京オリンピック開催時の道路や公共交通機関の混雑に向けて東京都や経済界と協力してテレワークを実施するもの。
・東京オリンピック開会式に当たる2020年の7月24日をテレワークデイとし、参加企業を募ったもの。本番に向けて2019年7月22日〜 9月6日のおよそ1カ月間テレワークが実施される。ただし、2019年5月現在はもう応募は終了している。

政府が推奨するテレワークとはどのような働き方なのか

・テレワークとは、情報通信技術(インターネットなどのICT)を利用した働き方のことで、時間や場所に左右されることなく業務に従事できるというメリットがある。
・テレワークとは、離れた場所を意味するteleと働くを意味するworkの造語。
・テレワークは「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務」の3つに大きく分けられる。

在宅勤務の特徴と実施するうえでの条件について

・従業員が自宅で業務に従事する働き方。
・終日出勤することなく自宅を勤務先とする「終日在宅勤務」と、1日の中で部分的に自宅勤務にする「部分在宅勤務」がある。
・在宅勤務は、通信費や端末の購入費など、業務にかかる経費は会社が負担することが条件となっており、あらかじめ詳細について話し合いで決めておく必要がある。

モバイルワークとは?

・外出先で業務に従事することで、移動中の公共交通機関やカフェ、取引先なども含まれる。
・資料のまとめや確認などをいちいちオフィスに戻ることなくこなせるため、時間のロスもなく効率的。
・営業職のような、外回りが多い職種に向いている働き方。


サテライトオフィスとはどんな働き方?

サテライトオフィスとは、本社への出勤が難しい遠隔地に簡易的に設けたオフィスのことで、通信環境が整った程度の簡素な場所が多いです。従業員の自宅近くに設ける場合もありますが、新規顧客の開拓を目的とした場所に設ける場合もあり、本社からの出張の際に立ち寄れるオフィスとしても利用されます。
空き家や遊休施設などを上手に活用することが多いですが、企業が独自に用意する「専用型」と複数社で利用できる「共用型」があります。支社や事業所の場合は、複数人の従業員のデスクや会議室など業務に必要な設備がそろっているのが一般的ですが、サテライトオフィスの場合は1〜2人程度が使える簡易的なオフィスという違いがある点が特徴です。

テレワークにはどんな業種や職種が適しているのか

システムエンジニア、プログラマー、エディター、Webライター、Webデザイナー、マーケティングや営業職など、デスクワークや、顧客回りなど移動が多い職種に向いています。
1人で作業を進めることができ、接客など対面で人と接することが必要な仕事や、医療関係や介護職などには向いていないでしょう。

テレワークを導入するメリット

・配偶者の異動による引っ越しや介護または育児期間など家事都合によって出勤が困難になった場合でも、退職せずに仕事を継続しやすい。
・災害や突発的な事故などで出勤が困難になった場合でも、業務の継続が可能。
・遠隔地に住む従業員が通勤のストレスから解放される。
・移動時間の無駄や交通費の削減にもつながる。

テレワークを導入するうえでの注意点

・テレワークの導入には、従業員の課題にあげる企業もある。特に在宅勤務やサテライトオフィス勤務の場合は、勤怠管理が難しいのが課題の一つ。本社が把握しにくい残業や休日出勤なども含まれる。
・従業員の孤立化や、本社勤務の従業員との情報格差も課題としてあげられる。
・セキュリティも大きな課題の一つ。オフラインでのUSBメモリなどの持ち出しや、端末の持ち出しによる紛失や盗難によるデータの流出も心配される。オンラインでは、なりすましによる不正アクセスなどが課題の一つ。

ツールを使ってテレワーク月間に備えよう

テレワークはメリットが多い働き方ですが、従業員とのコミュニケーションの問題やデータの流出など課題も多いです。使いやすくセキュリティ面にも配慮されたツールの導入は必要。オフラインでもオンラインでもセキュリティが強化されているツールを活用して、テレワーク月間に備えましょう。


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