フィギュアスケート用品のなかでも、必ず用意しなければいけないものの1つが手袋です。なぜ手袋が必要なのか、正しい手袋の選び方について解説します。
フィギュアスケートで手袋が必要な理由とは
フィギュアスケートで着用する靴にはエッジという刃が付いていることが特徴です。
例えば、リンク上で他の人と衝突したり転倒したりした際にエッジが当たることによって大怪我をするリスクがあるため、手袋は必ず着用しなければなりません。
さらに、スケートリンクで転倒して素手で氷の上に手をつくと、氷が削れている部分で手を切る場合があります。
そのため、手を保護する目的で手袋を着用する必要があるのです。
また、フィギュアスケート用品である手袋は、手を保護する目的以外でも表現力を向上させる目的で着用する必要があります。
フィギュアスケートでは表現力が重視されますが、手袋を着用することによって指や腕を長く見せる効果が期待できることがメリットです。
色によっても効果が異なるため、衣装に合わせて手袋を選択しましょう。
フィギュアスケート用品の手袋を選ぶ際のポイント
手袋を選ぶ際には、素材とデザインから選ぶことがポイントです。
本番用で使用するフィギュアスケート用品の手袋は、ストッキングの生地に似たような素材のものであり、手にしっかりとフィットするタイプが多いです。
一方、練習用に使用するものは、伸縮性がある手袋を着用するケースもあります。
ただし、小さな子供は競技用の手袋はサイズが合わないケースも多いため、購入の際にはサイズのチェックも大切です。
また、フィギュアスケートの場合、曲の印象に適したコスチュームを選ぶことが重要視されます。
手袋の印象のみで点数が変化することはないといえますが、全身のイメージを統一することは重要です。
曲とコスチュームに適した手袋選択しましょう。
使っていて楽しくなるフィギュアスケート用品を選ぼう
フィギュアスケートで必要不可欠な手袋については、一般的な手袋とは異なり、デザインについてもしっかりと考慮する必要があります。
本番の競技に使用する手袋に関しては、スチュームに適した印象のものを選ぶことが大切です。
小さな子供が使用する場合には、保温性も重視してえらびましょう。