ご祝儀をクレジットカード決済にすると失礼になる?|メリット・デメリット

ご祝儀をクレジットカード決済にすると失礼になる?|メリット・デメリット

ご祝儀をクレジットカード決済にすれば、新郎新婦と受付やゲストの間で現金のやり取りがないので、時間の節約になります。

結婚式当日に大金を扱わなくて済むというメリットもありますが、もちろんデメリットもあります。

結婚式では、親族や主賓、一般客などさまざまな立場の人が出席するため、年齢や地域の風習によっては、ご祝儀は披露宴で渡したほうがいい場合もあります。

ご祝儀クレジットカード決済のメリット・デメリットについて、新郎新婦側、ゲスト側に分けて紹介します。

新郎新婦にとってのご祝儀クレジットカード決済のメリット

新郎新婦にとってのご祝儀クレジットカード決済のメリットご紹介します。

・現金でのご祝儀のやりとりがなく、受付も不要
・結婚式当日のお金の管理が不要
・結婚式の予算計画が立てやすい
・事前にお金を受け取ることができる
・欠席やキャンセルを防ぐことができる
・金銭トラブルの防止
・出席が難しい遠方ゲストからご祝儀を受け取れる



ゲストにとってのご祝儀クレジットカード決済のメリット

ゲストにとってのご祝儀クレジットカード決済は、次のようなメリットがあります。

・ご祝儀袋を用意する必要がない
・ポイントが貯まる
・受付や記帳の手間が省ける
・ご不在でもご祝儀をお渡しできる



クレジットカード決済ご祝儀に関するQ&A

ゲストがPayPayなどの送金システムを利用したい場合は?

PayPay(ペイペイ)などの振込システムを利用する場合は、銀行振込と同様、新郎新婦が承認すれば問題ありません。

ただし、送金システムによっては、受け取ったご祝儀を銀行口座に振り込めなかったり、引き落とし手数料がかかったりする場合があります。

振り込めるとしても、手間がかかるなどのデメリットがあります。

ご祝儀は銀行振込でも大丈夫ですか?

「ご祝儀をネットではなく、銀行口座に振り込みたい」というゲストの要望があった場合、銀行口座に振り込んでもらうことに問題はありませんが、おすすめはできません。

まず、新郎新婦が振込用の銀行口座を用意し、その口座をゲストに伝える必要があります。

また、振込手数料がかかるため、誰が支払うかを話し合う必要があり、「お金を払う」という感覚が強くなるため、ご祝儀にはふさわしくありません。

そのため、銀行振込は引き出物にはあまり向いておらず、マナー的にも避けた方が無難です。

ご祝儀クレジットカード決済のデメリット

新しい結婚式の形として認知されつつあるネットギフトですが、デメリットもあります。

・抵抗がある人もいる
・手数料がかかる

ご祝儀のデメリットをよく理解した上で、ホテルや式場のスタッフに相談しましょう。

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