朝目がむくんでいるときの対処法

朝目がむくんでいるときの対処法

                                                                  朝起きてみると、目がむくんでいて目が開かない、メイクできないほどむくんでいる場合、焦ってしまい強い力でマッサージをしたり誤ったケアをしたりと、状況を悪化させるケースも少なくありません。デリケートな目のむくみを解消するためには、正しい方法でケアをしましょう。そこで、目がむくんでいるとき、忙しい朝でもすぐにできるケア方法と、目のむくみの原因や予防する方法を紹介ます。

目のむくみはどうして起きるの?

目のむくみの原因の1つは、代謝が悪くなることで血行不良を起こし、体が正常に水分を排出できないことです。代謝が悪くなる原因としては、睡眠不足など不規則な生活、食生活の乱れや運動不足、過度なダイエットが挙げられます。まず、睡眠時間が十分に足りているかを意識しましょう。睡眠時間が少なければ基礎代謝が落ちるため、水分の代謝機能を低下させる原因にもなります。日中にも眠気を覚えるのであれば夜間の睡眠時間が足りていない証拠であり、睡眠不足でまぶたのむくみを引き起こしている可能性が高いです。

また、睡眠時間だけではなく枕の位置など寝具にも気を使いましょう。枕が低いと、心臓よりも頭部の位置が下になるため重力によって血液や水分が顔に溜まりやすくなります。反対に、枕が高ければ顎を引く姿勢になるため、長時間顔が下を向いた状態です。
就寝中、不自然に首が曲がった状態では、肩や首の筋肉に筋肉や筋に負担がかかることで血行不良や筋肉の凝りの原因になります。枕の位置が自分の体に合っていなければ寝返りも打ちにくくなるため、長時間同じ姿勢をとることになり、全身の血行不良につながる可能性が高いです。

しかし、夜勤の仕事があるなど、不規則な生活を改善できないケースもあるでしょう。日頃の生活習慣のなかで意識できるポイントは食事です。インスタント食品やファストフード外食などは塩分が高いため、塩分濃度のバランスが崩れ、水分が蓄積されて目のむくみが起こりやすくなります。 塩分の多い食事を摂っていると、体内の塩分濃度が濃くなり、体は自然と塩分濃度のバランスを保とうとするため、体に水分を溜め込んでしまうのです。

目のむくみに悩む人のなかには、むくんでしまうからという理由で水分を摂取を控える人も多いのではないでしょうか。しかし、水分が不足すると、体が水分を溜め込もうするため、摂取した水分が体内に排出されずに目のむくみを起こします。過度なダイエットで食品から摂取できるはずの水分量が足りていないときも同様です。

就寝中などは水分不足になりやすいため、就寝前にコップ1杯の水を飲むなどして適度に水分を補給しましょう。
ほかにも、運動不足や日ごろの姿勢など目のむくみに関わっています。運動不足やスマートフォンを操作する時間が長い、デスクワークでパソコンを操作するなど、姿勢が悪くなると肩がこり、血行不良を起こしやすくなるのです。肩の血のめぐりが悪くなれば、顔へ流れる血液も滞るなるため、目のむくみの原因になります。

目がむくまないように気を付けたいこと

目がむくまないようにするためには生活習慣を改善しながら、全身の血行をよくすることを意識しましょう。血行を促進するためには、シャワーだけではなく湯船に浸かり、体を温めることが大切です。夏の時期でもクーラーによって体が冷えているため、シャワーだけでは不十分だといえます。
血行を良くすることで冷え症緩和とむくみの予防効果が期待できます。シャワーや半身浴ではなく、40度ほどの温かいお湯をはり、ゆっくりと湯船に浸かり全身の血行を促進させましょう。血行がよくなることで老廃物の排出を促す効果や、湯船の水圧によってリンパにもアプローチできるため 首のこりにも効果が期待でき、目がむくみにくくなる可能性が高いです。

また、日頃運動不足の人は、休日などに体を動かしたり、通勤通学途中にエスカレーターやエレベーターではなく階段を使ったりと、意識して体を動かすようにしましょう。血液の循環をよくすることは全身の筋肉を収縮させる作用も期待できます。
特に、運動不足や過度なダイエットなどで筋力が低下している場合、筋肉の収縮が起こりにくいにくく、血液が滞り、目だけではなく全身がむくみやすい状態になるのです。 本格的なトレーニングなどの運動が難しい場合でも、姿勢を正したり、同じ姿勢で長時間過ごさしないようストレッチなどで適度に体を動かしたりするだけでも、目のむくみケアにつながります。



さらに、普段からアルコールを飲む人や外食が多い人、インスタント食品でご飯を済ませている人は塩分の摂りすぎになるため、食生活を見直すことも重要です。ほかにも、感動したり辛いことがあったり、涙を流してストレスを解消する涙活をしている人など、日々の中で涙を流すこともあるでしょう。
涙を流したとき、まぶたを強くこすると目が炎症を起こし、目がむくむのではなく腫れてしまうことがあります。炎症を起こした場合の目の腫れは、むくみとは異なり、すぐに腫れが引かないため、泣いたときには目をこすらないように注意が必要です。

目がむくまないようにするためには、睡眠時の姿勢も重要になります。うつ伏せ寝をしていると、重力によって 血液や水分が顔に溜まるため、目がむくむ原因になるのです。就寝中の姿勢は自分で意識できるものではありませんが、起床時にうつ伏せになっている人は、ベッドに入ったときの姿勢は仰向けにするなど、うつぶせ寝はしないよう癖をつけましょう。

目のむくみに効果的なツボとは

出勤前や外出前など急いでいるとき、すぐにでも目のむくみを取りたい場合には、ツボ押しで一時的にむくみを解消する効果が期待できます。目のむくみに効果的なツボは、攅竹(さんちく)・晴明(せいめい)・太陽(たいよう)の3つです。攅竹は眉頭のすぐ下にあり、頭痛や目の疲れにも効果が期待できます。晴明は目頭にあるツボで、親指と人差し指でつまんで押すとよいでしょう。
目の周辺の血行を促すため、目のむくみや目の疲れ、ドライアイなどにも効果が期待できます。太陽は、こめかみの下くぼみにあるツボです。適度な力で5秒ほど押したら、次に5秒離すという流れを5回繰り返しましょう。むくみの解消を実感できない場合には、再度同じ流れを繰り返しましょう。

目のむくみには温冷ケア

目のむくみには、温冷ケアと呼ばれる方法が有効です。まず、冷たい水で顔を洗い、血管の収縮を促します。次に、蒸しタオルをまぶたに当てて血行を促進させるという流れを、3回繰り返しましょう。十分に効果を実感するためには、1回ではなく数回繰り返すことが大切です。蒸しタオルは、水で濡らしたタオルを電子レンジで数十秒温めるか、タオルにお湯をかけて作ります。まぶたに蒸しタオルを乗せる際には、何度がはたいて適度に冷ましてから乗せるようにして、火傷をしないように十分注意しましょう。

1分ですぐできる目のむくみ対策マッサージ

目がむくんでいるときは、目の周りをマッサージすることで血液循環を促しましょう。乳液など、伸びのよい化粧品を目の周辺に付けたあと、指の腹を使って優しく目の周りをマッサージします。ゆっくりと目頭→目の上→目じり→目の下と1周するように動かしましょう。3周ほどマッサージをしたら、黒目の下と目頭にあるくぼみをそれぞれ順に押します。

目がむくんでいても慌てずしっかりケアを

目がむくんでいると、まぶたをこするなどして解消しようと試みる人も多いですが、眼球に刺激を与えてしまうため注意が必要です。目をこすって刺激を与えれば角膜が傷つく恐れや、炎症を起こす、感染症になるなどの病気の原因になるうえに、白目がむくんでしまうリスクもあります。正しくケアをすることで、目のむくみを解消することは可能です。目がむくんでいても焦らず、即効性が期待できるツボ押しや温冷ケア、マッサージなども試してみましょう。


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