アオジタトカゲは、大きなサイズの爬虫類を飼いたい方に人気が鑑定飼いたい方から人気があります。
しかし、アオジタトカゲを正しく飼育していても、病気や怪我をすることはあります。
アオジタトカゲがゲップをしている場合、消化不良や、消化器官の病気にかかっている可能性が高いです。
アオジタトカゲがゲップをする主な原因や、対処法を紹介します。
アオジタトカゲがゲップする時は消化不良
アオジタトカゲをはじめ、爬虫類は消化不良になりやすいです。
ケージ内の温度が急に下がったり、温度設定が低かったりすると、消化不良を起こします。
ケージ内の温度が低いとアオジタトカゲの新陳代謝ができず、餌を消化できなくなるため、ゲップやしゃっくりなどの症状が見られます。
ゲップをしている時はアオジタトカゲの排泄物から判断しよう
アオジタトカゲの糞の中に、餌の形が残っている場合は消化不良を起こしています。
消化不良が悪化すると、アオジタトカゲがゲップをするだけではなく、動かなくなったり消化器官が炎症を起こしたりします。
アオジタトカゲの内臓に餌が溜まり、溜まった餌が腐ると命を落とすことがあるため、十分に注意しなければなりません。
アオジタトカゲが元気な場合には自宅で対処する
アオジタトカゲが餌を食べていない、糞をしていないなどの場合は、消化不良の可能性があります。
ゲージ内の温度を上げて、温浴をして代謝を促進させましょう。
また、温度のほか、ハンドリングでストレスがかかっているなどの原因も挙げられます。
特に、アオジタトカゲが餌を食べた直後にハンドリングをすると、ストレスで消化不良を起こします。
そのため、ゲージ内の温度を上げて、ストレスがかからないように飼育しているかどうか見直しましょう。
アオジタトカゲのゲップが続く場合は動物病院を受診しよう
アオジタトカゲがゲップをしている場合、消化不良を起こしている可能性があります。
ケージ内の温度と糞の状態をチェックして、飼育環境を見直すことから見直すことが大切です。
ただし、頻繁にゲップをしていたり、何日かもゲップが続いている場合は、自宅で対処していると手遅れになることがあります。
アオジタトカゲの消化不良は病気のひとつでもあるため、動物病院の受診も検討しましょう。
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