アオジタトカゲは、野菜や果物、肉など様々なものを食べます。
しかし、ご飯を食べない、何を与えても興味を示さないなど、アオジタトカゲのご飯について悩んでいる飼い主さんもいるでしょう。
そこで、アオジタトカゲが餌を食べない原因と、食べない時の対処法を紹介します。
アオジタトカゲが餌を食べない!主な原因4つ
アオジタトカゲは、野菜や果物など様々な野菜や果物、肉などの食べ物を餌として与えることが一般的です。
しかし、急に餌を食べないケースもあります。
なぜアオジタトカゲが餌を食べないのか、主な原因を紹介します。
①アオジタトカゲの性格
アオジタトカゲにも性格があり、ご飯を食べた後、翌日にはすぐにご飯を食べる個体もいます。
しかし、ご飯を食べた後、数日間食べない個体もいます。
アオジタトカゲを飼い始めたばかりであれば、個体の性格を見極めましょう。
アオジタトカゲが餌を食べない期間が長い場合は、餌が好みではない、同じ食べ物ばかりで飽きたという可能性も考えられます。
②ご飯の間隔が短い
アオジタトカゲのにご飯を与える間隔は、3ヶ月未満のベビーは毎日もしくは1日おきが目安です。
3ヶ月~8ヶ月のアオジタトカゲには2日~5日に1回、8ヶ月以上のアダルトは週に1~2回ご飯を与えます。
アオジタトカゲの月齢に合わせた間隔で餌を与えて食べない場合には、間隔をあけて食べさせてみましょう。
③食べ物が好みではない
餌として与えている食べ物が、アオジタトカゲの好みではない可能性があります。
また、同じ食べ物ばかりで飽きていることもあります。
肉や卵など、嗜好性がある食べ物を与えて、餌に興味を持ってもらいましょう。
ただし、卵や肉、フルーツは偏食や肥満につながるため、与える量に注意が必要です。
④温度が飼育環境が適切ではない
アオジタトカゲのゲージ内の温度が低い、もしくは湿度が高いなど、飼育環境が悪いと餌を食べない、元気がないなど体調不良を起こします。
温度は25~28度、湿度は50~80%を目安にしましょう。
アオジタトカゲが餌を食べさせるときのポイント
アオジタトカゲは昼行性であり、餌は早い時間帯に与えるのがおすすめです。
餌を食べた後にバスキングをすれば、消化を促進できます。
また、アオジタトカゲに餌を食べさせる場所をもポイントです。
餌を床材の上で餌を食べさせると、床材を誤飲する可能性があり、誤飲すると腸閉塞といった病気を引き起こします。
餌を食べさせる際には、お皿や台を使いましょう。
アオジタトカゲが食べない原因に合わせて対処しよう
アオジタトカゲが餌を食べないときには餌を変更する間隔をあけるなどして原因を特定することが大切です。
ただし餌を食べない以外にも元気がないぐったり元気がない呼吸が荒いなど縁などいつもと様子が異なる場合にはすぐに動物病院を受診しましょう。
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