アオジタトカゲにはいくつか種類がありますが、オーストラリア北部に生息するキタアオジタトカゲは日本にも広く分布しており、ペットとして飼われることも多いです。
見た目もかわいく、世話も簡単なため、飼ってみたいという人も多いのではないでしょうか。
しかし、どのような餌を与えればよいのかわからないことも多いでしょう。
今回は、アオジタトカゲの餌の頻度やフードの種類について紹介するため、アオジタトカゲを飼いたい方はぜひ読んでみてください。
アオジタトカゲのフードについて
アオジタトカゲは雑食性のトカゲです。
トカゲというと肉食のイメージがありますが、アオジタトカゲはフトアゴヒゲトカゲと同じ雑食性のトカゲで、野生ではいろいろなものを食べます。
●植物と果物
●昆虫
●カタツムリとナメクジ
●小型爬虫類、小動物
飼育下でも動物性の餌ばかりを与えるのではなく、いろいろな餌をバランスよく与えましょう。
アオジタトカゲの餌の頻度!肥満に注意しよう
アオジタトカゲは肥満がわかりにくいといわれています。
肥満は様々な病気の原因になったり、寿命を縮めたりするため、与えすぎには注意しましょう。
赤ちゃんアオジタトカゲの餌の頻度
アオジタトカゲが小さいうちは、毎日エサを与えましょう。
成長期なため、タンパク質の多い餌を与える必要があります。
赤ちゃんのうちは動物性の餌を好むため、人工飼料や昆虫を中心に、野菜も少し与えましょう。
小さいアオジタトカゲの餌の頻度
体長30cm前後の若いうちは、餌を毎日与えてください。
若齢期に入ったら、野菜の量を減らし、人工飼料と野菜を中心に与えます。
昆虫を先に与えると野菜に慣れないため、野菜と人工飼料を与えてから昆虫を与えましょう。
大人のアオジタトカゲの餌の頻度
40cmくらいに成長したら、数日おきに与えるようにしましょう。
毎日アオジタトカゲが食べきれる量のフードを与えてしまうと肥満になってしまうため、毎日の与えすぎには注意しましょう。
アオジタトカゲの餌の与え方について
アオジタトカゲがひなたぼっこをした後、浅いエサ皿にエサを与えます。
ベビー期やヤング期は少し残したものを与え、アダルト期になったら8割程度満腹になるように与えましょう。
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