賃貸物件を探していたら、網入りガラスがある物件を見たことがあるという人もいるのではないでしょうか?網入りガラスの特徴やメリット・デメリットについて紹介します。
目次
網入りガラスとは?
網入りガラスとは、金網が入ったガラスのことです。
線入りガラス・ワイヤー入りガラス・防火設備用ガラスとも呼ばれることがあります。
防火性・飛散防止の効果があり、大きく分けて菱形ワイヤー・クロスワイヤー・プロテックスの3種類があることも特徴です。
網入りガラスが使用される場所
主に延焼の恐れがある開口部・天窓です。
消防法で網入りガラス導入を指定された場所として、飲食店・ガソリンスタンドなどの火を扱う店舗なども該当します。
テーブルトップ・デザインガラスとしても用いられています。
窓を網入りガラスにするメリット・デメリット
窓を網入りガラスにする場合、メリットとデメリットの両方があります。
・網入りガラスにするメリット
火災・火の粉の侵入を防げるため、火災時の延焼を抑えられます。
飛散防止性があり、強度は通常のガラスと変わりません。
・網入りガラスにするデメリット
熱割れが起きやすく、防犯性能はないことがデメリットです。
網入りガラスにするときには慎重に検討しよう!
メリット・デメリット両方の側面があるので、窓などを網入りガラスにすべきかをしっかり検討しましょう。