アマガエルのアクアテラリウムと聞くと、自然界にいるような美しいレイアウトを思い浮かべる方も多いでしょう。
アマガエルのアクアテラリウムは、プロでなければ作成するのが難しいというイメージを持つ方もいます。
しかし、アマガエルのアクアテラリウムは初心者でも作ることが可能です。
そこで、アマガエルのアクアテラリウムを作るための材料、作る手順を紹介します。
アマガエルのアクアテラリウムの材料
アクアテラリウムは、どのどのような材料を使うかによって仕上がりに差が出ます。
まずは、アマガエルのアクアテラリウムに必要な材料を入手する方法から紹介します。
ホームセンターで購入する
ホームセンターや園芸用品を扱うお店では、植物を購入できます。
また、量が必要な場合や、様々な種類を購入したいときにも、お店で選ぶのがおすすめです。
公園や庭で採取する
山林や河川などにある、苔や草を取りに行く方法もあります。
ただし、他人の敷地内から採取しないこと、国立公園で採取しないことなど注意が必要です。
熱帯魚用として販売されている商品は水質で変化しにくく、アクアテラリウムでも使用できます。
採取するのが難しい時には、材料を購入しましょう。
アマガエルのアクアテラリウムを作る手順とレイアウト
アマガエルのアクアテラリウムに必要な材料が揃ったら、レイアウトをしていきましょう。
アマガエルのアクアテラリウムを作る手順を紹介します。
アマガエルのアクアテラリウムに使用する材料を洗う
アマガエルのアクアテラリウムを綺麗な状態でキープするためには、土や生物を飼育ケージ内に入れないことが大切です。
土はしっかり落として、植物は水道水で洗いましょう。
発泡スチロールを入れる
発泡スチロールを入れないと、石の重さでケージが割れる可能性があります。
発泡スチロールの上から底砂を入れるため、見た目が悪くても問題ありません。
発泡スチロールは適当な大きさに切りましょう。
レイアウトを決める
アクアテラリウムのレイアウトを決めましょう。
石の入れ方や、枝の配置などを決めます。
ソイルを入れる
アマガエルのアクアテラリウムとして重要なソイルを入れます。
すき間を埋まるように入れなければ、石が崩れたり植物に水が行き届かなかったりします。
さらに、石組みの隙間と発泡スチロールの間にもしっかりとソイルが入るようにしましょう。
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植物を入れる
植物は、給水がしっかりできるかを見ながら植えます。
給水ができないと、数日で枯れるため注意しましょう。
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落ち葉を入れる
アマガエルが落ち葉に隠れて、リラックスできることがメリットです。
ただし、生餌が落ち葉に隠れて、アマガエルが捕まえられなくなることがあるため、適量を入れましょう。
霧吹きで水分を与える
レイアウトを押したら、霧吹きで水分を与えます。
植物が根付くまで、朝と夜の2回、霧吹きをして湿度を上げましょう。
メンテナンス
アクアテラリウムを作ってから、2週間~1ヶ月経ったらアマガエルを入れます。
植物が根付いてから、アマガエルを入れましょう。
植物が根付く前にアマガエルを入れると、レイアウトが崩れます。
植物が育つまでは、アマガエルを別のケージで育てることが大切です。
アマガエルのアクアテラリウムは初心者でも作れる
アクアテラリウムは、アマガエルが本来生息している場所を、ケージ内に再現することが可能です。
アクアテラリウムを作成する際には、小さめの飼育ケージでチャレンジすると失敗しにくいです。
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カエルを飼育する専用の飼育ケージは、アクアテラリウムの作成におすすめです。
必要な材料を揃えて、アマガエルが快適に過ごせるアクアテラリウムを作ってみましょう。
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