トイレリフォームのメリットと具体的な方法6選

トイレリフォームのメリットと具体的な方法6選

                                                                  トイレのリフォームには、来客時に使用しやすい、収納スペースが増えるといった魅力があります。また、節水効果や掃除しやすくなるなど、長期間快適に使用することにもつながるでしょう。さらに、バリアフリーにすると高齢でも使いやすくなることが魅力です。そこで、トイレのリフォーム方法、費用、費用を抑える方法や、工事にはどのくらいの期間がかかるのかを紹介します。

トイレのリフォームの方法

トイレのリフォーム方法は、主に6種類です。
1つ目は、節水トイレの設置であり、その名の通り節水を重視して作られたトイレを設置します。トイレの平均使用期間はおよそ10年であり、節水トイレにすることによって、トイレ1台につき十数万円の節約になるケースもあるのです。節水トイレは、少ない水で洗浄するために便器の形状や素材にこだわって作られているため、凹凸がないなど掃除をしやすいトイレであるともといえます。
2つ目は、温水洗浄便座の設置です。携帯用洗浄機以外のタイプは、家庭用電源を使用するため、トイレ内にコンセントがあることは必須となります。
また、温水洗浄便器は、基本的に便器の背面にタンクがあるもの、便器とタンクが一体になっているものであれば設置できますが、条件によっては設置できない場合もあります。ユニットバスのトイレについては、設置は可能ですが、専用モデルであったり、専用の電源工事を行わなければならなかったりと、高額な費用がかかるため現実的ではありません。
温水洗浄便座は操作パネルの位置や洗浄機能が異なり、使用感以外に電気代にも影響することが多いため、自分が求めるポイントを明確にしてから選ぶ必要があります。温水を出す方式には「瞬間式」と「貯湯式」があり、瞬間式は温水を出す際に水を温めるため、電気代を抑えることが可能です。
貯湯式は、瞬間式と比較をして低価格ですが、常に水を温めている状態であるため、電気代はかかります。操作パネルについては、賃貸住宅に住んでいる人からは壁を傷つけない「便座一体型」が人気であり、操作性を重視する人からは壁掛けタイプが人気です。温水洗浄便座は多機能であるため、自分の欲しい機能で商品を選択してカスタマイズする楽しみもあります。
3つ目は収納スペースの設置です。
トイレに収納スペースを設置する場合、キャビネットや吊り棚が一般的ですが、吊り棚であればタンクの上や天井といった空間を使用するため、おおがかりなリフォームは必要ありません。設置方法も、重さに耐えられる板を取り付けるだけであり、DIYでも設置可能です。扉が付いたキャビネットは、トイレ内の空間に余裕がある場合に、設置することが有効な収納であるといえます。収納は、手洗い場やトイレットペーパーホルダーが本体と一体化した商品であれば、トイレ内の空間に統一感がでることが魅力です。壁を埋め込む収納の場合、収納スペースとして設置した部分によって圧迫感を覚えるというデメリットがありません。
4つ目は、和式トイレから洋式トイレへの変更です。和式トイレと洋式トイレには、それぞれメリットとデメリットがあります。しかし、脚や腰など体への負担、衛生面では、洋式トイレの方がメリットは多いといえるでしょう。また、和式トイレを使用している場合、トイレの老朽化によって衛生面の不安拡大や故障といったトラブルが起こる可能性も高くなります。
そのため、和式トイレから洋式トイレへリフォームするケースも多いです。
5つ目が、トイレのドアの交換であり、ドアノブが付いたドアから引き戸への交換や、ドアのデザイン、ドアノブの交換などを行います。ドアノブが付いたドアは、遮音、遮熱といった機密性が高いものの、ドアの開閉時に大きく動かなければなりません。高齢者や車いすを利用している場合、ドアノブの付いた扉では不便ですが、引き戸であれば開閉しやすく使い勝手がよいといえます。引き戸は扉を固定するサッシが付いているため、バリアフリー目的で引き戸へ交換する場合には、吊戸式を使用しましょう。
6つ目は壁紙や床材の交換であり、トイレ本体や収納スペースの設置など、トイレの空間を変えたい場合に行います。床材については、和トイレから洋式トイレへ交換する場合、トイレの形状が異なるため交換が必須です。

洋式便器のリフォームについて

洋式便器には、温水洗浄や暖房便座といった機能面の充実、洗浄方法にもさまざまなタイプがあります。また、多くの洋式便器は陶器で作られているものの、水あかの付着防止に有効であるとされる、アクリル樹脂を使用した便器も注目を集めているのです。さらに、掃除のしやすさを重視して汚れがつきやすい便器のデザインを工夫した商品もあります。
洋式便器は、形によってタンクレス便器タンク付き便器、収納一体型便器に分類されていることが特徴です。タンクレス便器とは、水を貯めるタンクが付いておらず、トイレ本体のサイズがコンパクトであるため、トイレ内の空間を広く使用できます。しかし、トイレ本体に手洗い場がなく、手洗い場を設置する場所を検討しなければなりません。一般的なタンクレス便器の場合、水圧が弱いと水を流せず、一戸建ての住宅でも水圧が低い、マンションの高層階で使用する場合には注意が必要です。
タンク付き便器とは、水を貯めるタンクと便器の一体型であり、水圧に関わらず使用できます。手洗い場はタンクに付いていることが多いですが、別の場所に設置したいのであれば手洗い場が付いていないタイプを選びましょう。収納一体型便器は、収納や手洗い場が一体であり、掃除のしやすさや収納機能に優れている点が特徴です。

タンク式トイレのメリット

タンク式トイレは、手洗い管がついているため、水を流したあとに手を洗うことが可能です。手洗い場を設置する費用やスペースの確保は必要ありません。また、災害時や停電時でも使用できることがメリットです。タンクに水が貯まっているため、災害で断水した場合にも、お風呂の残り湯などをタンクに入れると水を流せます。
加えて、タンク付きトイレは電力式ではないため、停電時にも通常通り使用できることが特徴です。さらに、便器と便座が一体化していないため便座のみの交換も可能であり、比較的リフォームをしやすいといえます。

タンク式トイレのデメリット

タンク式トイレのデメリットは、タンクによってトイレの空間がスペースが狭くなる可能性があることです。また、タンク内に水が貯まらなければ水が流せないため、連続で水を流せません。さらに、便器の凹凸が多い形状であるため、トイレ本体の掃除がしにくいことも挙げられます。

タンクレストイレのメリット

タンクレストイレは、タンクがないことによってトイレ本体の大きさがコンパクトであることが特徴です。タンク付きトイレと比較をすると、奥行きが10cm程度少なくるうえに、タンク部分の高さもありません。そのため、タンクレストイレであればトイレ内の空間を広く使用できるのです。トイレ内に広いスペースを確保できない場合でも、タンクレストイレであれば圧迫感がなくトイレを使用できます。タンクの有無は、想像以上に見た目にも影響し、トイレ本体が立体的に見えることも特徴です。トイレの後ろの壁紙にこだわったり、収納棚などのインテリアにこだわったりという楽しみ方もできます。
加えて、節水効果が高いタンクレストイレも多いことがメリットです。タンクレストイレは水を貯めておけないため、いかに少ない水で流せるかという点が重要であり、各メーカーが節水効果を重視しています。
さらに、タンク付きトイレであればタンクに水が貯まるまで待たなければならず、連続して水を流せません。タンクから水を排出するわけではないタンクレストイレであれば、連続して水を流せることもメリットです。朝、家族全員が忙しい時間帯にも、不自由なくトイレを使うことにつながるでしょう。
また、タンクレストイレは掃除がしやすいこともメリットです。タンク付きトイレの場合は凸凹が多く、タンクが邪魔になりトイレの後ろ側にまで手が届かないケースもあります。タンクレスであるため、温水便座をあげて掃除がしやすく、トイレ本体の形状もシンプルなため、掃除がしやすいのです。

タンクレストイレのデメリット

タンクレストイレにするデメリットは、トイレ本体とは別に手洗い場が必要になることです。タンク付きのトイレであれば、タンクから水を出せるため手洗いもできますが、タンクレスといれでは水を貯めておくタンクがないため手を洗えません。タンクレストイレへのリフォームでは、トイレ内もしくはトイレの外に手洗い場を作ります。設置場所を確保しなければならないほか、タンクレストイレ本体の費用に、手洗い場の設置費用も加算されることがデメリットです。しかし、手洗い場の形状やデザインを選ぶことが可能であるため、手洗い場設置の際には、トイレの雰囲気を一新させるためにもデザインにこだわってみるとよいでしょう。
また、タンクレストイレは、電気がなければ水を流せません。そのため、停電時や災害時、プラグを抜いてしまうと水が流れなくなる点に注意が必要です。災害時や停電時にトイレが使用できなるという点については、非常に不便であると感じる人も多いのではないでしょうか。実は、タンクレストイレには手動レバーが付いているため、手動で水を流すことは可能なのです。バケツやホースを使用してトイレ内に水を入れる必要はあるため、電気が使用できなくなった場合に備えて、水の流し方は確認しておく必要があります。
さらに、水圧が弱い場所では設置が難しい場合もある点がデメリットです。マンションやビルの3階以上など、水圧が弱くなるところをタンクレストイレにしてしまうと、水圧が弱いためトイレの水が流れないケースもあります。水圧が弱い可能性がある場所では、ブースターを設置して水の勢いに強度をつけたり、水道管の太さで水圧が変化したりということもあるため、リフォームを依頼する会社へ相談しましょう。
加えて、タンク付きトイレと比較をした際に価格が高いこともデメリットです。たくさんのトイレの中でも、タンクレストイレはトップクラスのため、本体価格はタンク付きトイレと比較をした際に数万円~10万円以上の差があることも少なくありません。本体価格が高くなる理由は、タンクレストイレが多機能であるためです。例えば、便座の開閉が自動なのか手動なのかという機能が挙げられます。機能は選択できるため、本当に必要な機能だけに絞ると、コストを抑えることは可能でしょう。
ほかにも、温水洗浄便座と一体型であるため、温水洗浄便座だけを交換できないこともデメリットです。本体の交換が必要になることで、設置費用がかかるケースがある点に注意が必要です。

トイレのリフォーム費用の目安

トイレのリフォーム費用は、大きく分けてトイレ本体、設置工事費、材料費の3つに分けられます。トイレ本体を交換するだけのリフォームであれば、トイレ本体の費用が大半を占めますが、交換する際に床材を張り替える必要があれば、工事費や材料費も必要です。排水管の劣化がみられる場合には、修理費用もかかります。

一般的な便座⇒温水洗浄便座

一般的な便座から温水洗浄便座へのリフォームは5~6万円程度であり、温水洗浄便座設備費が3万円・撤去、設置費の工事費が2万円といった内訳になります。便座を交換するだけのリフォームであるため、最も価格を抑えられる方法です。交換作業は難しくはないため、DIYに慣れている人であれば自分で行える内容であり、交換にかかる時間は30分程で完了するでしょう。
しかし、温水洗浄便座へのリフォームでは、トイレ内にコンセントが必要です。コンセントを設置なければならない場合には、電気工事費のほかに、配線をカバーするための内装工事費と材料費がかかります。

温水洗浄便座付トイレ⇒最新式

便器と便座の両方を交換して温水洗浄便座付トイレから最新式トイレにリフォームする場合の目安は15万円程度であり、設備と建材費が12万5000円、工事費が2万5000円といった内訳です。もとのトイレが温水洗浄便座付トイレの場合は、トイレ内にコンセントがあるため、電気工事は不要であり費用を抑えられます。
もとのトイレが設置されていた跡が気になるため、床材も交換したいという場合は、材料費も必要です。トイレ本体の交換と床のリフォームを別の機会に行うと、トイレの取り外しが必要になるため、トイレ本体の交換と床材の交換は同時に行うことが有効であるといえます。費用も抑えられるうえに、リフォームも1日で完了するためです。

タンク付きトイレ⇒タンクレストイレ

タンク付きトイレからタンクレストイレへのリフォームは18万円程度の費用がかかります。設備・建材費が15万5000円程度、工事費が2万5000円程度です。タンクレストイレへ交換をしてもトイレ内で手を洗いたい場合は、手洗い器の設置工事も行います。ただし、トイレが狭い、配管の関係で設置できない、洗面所で手を洗うため不要というケースでは、工事は行われません。

和式トイレ⇒洋式トイレ

古い住宅に多い和式トイレを洋式トイレへのリフォームする場合は、30万円程度の予算が必要です。和式トイレと洋式トイレは設置されている床の形状に大きな違いがあり、簡単に交換できません。そのため、設備・建材費が12万5000円程度、工事費が15万8000円程度必要であり、床を壊さなければならないため最も費用が高くなります。電源や給排水管の設置やコンクリートを打ち直すなど、工事にも3~4日の時間がかかるため、人件費が上乗せされることも費用が高くなる理由の1つです。

トイレのリフォーム費用が高くなるケースとは

平均的なリフォーム費用以上に、高額になるケースとして、給排水管の位置を変える、下地補修工事が必要、コンセントの増設工事をする場合が挙げられます。トイレ本体を交換するだけ、便器を交換するだけなど簡単なリフォームと比較をすると、複雑な工事で工数が長くかかることが理由です。また、専門知識を持った作業員が必要になるなど、人件費がかさんでしまうため、高額になる可能性があります。

トイレのリフォーム費用を節約する方法

リフォームの費用を抑えたいのであれば、ポイントをチェックしておきましょう。ポイントは、前の型と同じ便器を購入、セット料金の利用、有料保証が不要であれば付けない、長期的に使用した場合に安くなる可能性の4つです。
1つ目に、前の型と同じ便器を購入します。除菌機能やオート開閉システム、便器内の清潔を保つ水流など、最新機能がついた便座や便器には魅力を感じる人も多いでしょう。しかし、前の型と同じ便器を購入することで、設置の際に壁や配管を工事する必要がなく、短時間で工事が完了するため人件費を抑えられます。
2つ目は、セット料金やキャンペーン料金を利用することです。多くのリフォーム会社では、指定の便座と便器がセットとなった、「セット料金」「キャンペーン料金」として販売しています。仕入れた数が多かったために余っていたり、メーカーから新しい型の商品は発売されたために値下げをしたりという商品です。細かな機能を重視して商品を選べない点はデメリットですが、セット料金・キャンペーン料金の商品は粗悪、人気がないというわけではありません。注意したいことは、セット料金、キャンペーン料金と明記されていても、さほど大きく値引きされていないケースもあることです。そのため、設置する商品の型番と同じ商品で、いくつかの会社から見積もりをとりましょう。
3つ目に、有料保証が必要かを検討することです。故障などにも対応してもらえるため、トイレに保証を付けられることはメリットであるともえいます。トイレのリフォームを行うと無料で保険を付けられるのであれば問題はありませんが、保険料を支払って「トイレのみ」の保証を付けることは賢明ではないケースもあるのです。加入している火災保険に同様のサービスが含まれていたり、保険会社であればトイレに限定せず水回り全般の保険があったりというメリットがあります。火災保険に加入しているなど、有料保険が不要であれば、カットすることでリフォーム費用をカットできるでしょう。
4つ目は、長期的な使用で安くなるかを確認することです。リフォーム費用では、設置時の工事費用や商品の金額を重視してしまいがちますが、使い続けた際に支払うお金についても考える必要があります。いかに水量を抑えてしっかり流すかという点を重視した、節水タイプもたくさん発売されており、年間の水道代を大幅に節約できる可能性も高いです。多少金額が高い商品であっても、節水できるのであれば節水タイプを選んだ方がお得になるケースもあります。


トイレのリフォームにかかる時間(期間)

トイレのリフォームにかかる期間は、一般的に半日程度、和式トイレから洋式トイレに変更する場合には2日程度です。リフォーム内容にもよりますが、なかには2~3時間程度と短時間で交換可能な会社もあります。会社ごとに作業内容は異なりますが、壁紙も張り替えるとなると、2日に分けて行われるケースも多いです。
1日目には、半日でトイレ本体、場合によっては床材も交換し、2日目も半日で壁紙を交換します。
同じ日に2人で作業をしたり、壁紙の張り替えになれてると1日で終わる可能性もあるでしょう。また、トイレを外してみると壁や配管に問題があった、依頼していたトイレとは異なる商品を持ってきたなどトラブルが発生した場合には期間が延びます。バリアフリーリフォームでトイレの空間そのものを広くするというケースでは、トイレの壁を壊すことになるため、時間がかかるでしょう。

トイレに行きたくなったら?

工事中にトイレに行きたくなった場合には、近所のスーパーやコンビニ、公衆トイレや共用スペースのトイレを利用しましょう。近所の人、親戚にトイレを借りる方法もありますが、工事期間が数日間にわたる場合、自宅に災害用トイレを設置する方法もあります。洋式トイレの水洗タイプもあり、設置・撤去にかかる費用は5000円~1万円が目安です。

トイレのリフォームの流れ

実際にトイレのリフォームをする流れは、最初に便器・壁紙・床材・ドアなど具体的な商品を選ぶところからはじめます。便器の機能、壁紙や床材を交換する際にはデザインや素材なども決めておきましょう。
次に、見積もり依頼をします。実際にトイレを見て見積もりを出してもらう方法もありますが、手間も時間もかかるため、インターネットで受け付けている会社に見積もり依頼をする方法が有効です。
複数の会社の見積もりを確認し、依頼する会社と契約をして、具体的に注文をします。注文をしたら施工が開始され、あとは完成を待つだけです。

トイレのリフォーム会社を選ぶ際のポイント

トイレのリフォームを依頼するリフォーム会社を選ぶ際には、実績・金額・保証やアフターサービスの3つをチェックします。
まず、希望するトイレのリフォーム内容と同等のリフォーム実績があるかを確認することが大切です。トイレの状態に適した提案をしてくれるか、工事を開始したあとに追加工事が必要な場合の費用を説明してくれるかもポイントとなります。接客が丁寧であることを最重要視する人も多いですが、接客のレベルと工事の実力が比例するとは限りません。
壁紙の張り替えなど小さなリフォームだけをこなしてきた会社や、大規模なリフォームだけをこなしてきた会社もあります。自分の依頼したい内容に応じて会社を選んだうえで、接客もチェックしましょう。また、工事を開始してから、壁の中の状況によって追加で工事を行わなければならない場合もあります。会社が得意とする内容の追加工事であれば、スムーズに追加費用や工事の流れを説明してくれるのです。
会社の実績については、会社のホームページ、ブログ、口コミサイト、FacebookといったSNSを確認します。集客や情報公開の手段として、インターネットで実績や会社の情報を公開していることが一般的です。万が一、依頼を検討している会社のホームページやSNSへの投稿がない場合、公開しないことには何らかの理由があるとも考えられるため、ほかの会社への依頼を検討する方法もあります。
インターネットでの情報公開をうまく活用して、実績を確認して会社を選ぶことが重要です。インターネットで実績を確認し、信頼できると判断した場合は、電話やメールでトイレリフォームの流れを質問します。メールを送信しても返信がない、説明が分かりにくい、提案ではなく営業をするなど、気になる部分がある場合はほかの会社を探し、信頼できるのであれば見積もりをとる方法が有効です。
実績だけではなく信頼を確認する方法の1つが、会社が加盟している団体と保有している資格、有資格者の在籍の有無となります。団体や資格については会社の強みでもあるため、必ずホームページや看板に明記しており、非常に分かりやすいポイントです。特に、トイレのリフォーム内容によっては、工事を行う人の中に有資格者がいなければならないケースもあります。トイレのリフォームで給水装置工事を行う際には、指定給水装置工事事業者でなければ工事ができません。指定給水装置工事事業者とは、主に都道府県の管轄となる水道事業者から、給水区域内での給水装置工事を行うことが認められている証明です。
工事を行う個人が保有する資格は給水装置工事主任技術者と呼ばれ、水道事業者から給水装置工事事業者が指定を受けるために必要な国家資格となります。
もとから給水されている位置にトイレを設置したり、便座や便器を交換するだけであれば必要はない資格です。ただし、便器を外した際に配管に問題があった場合、資格保有者であればスムーズに対応してくれます。電源を設置するリフォームであれば電気工事士、排水に関するリフォームをするのであれば排水設備工事責任者などは、専門の資格を保有していなければ行えない工事です。工事の内容で必要な資格が異なるものの、実績や信頼を確認する際の目安にはなるでしょう。
次に、安さだけで依頼先を決定しないように注意が必要です。会社を選ぶ際には、実績や信頼と同等に金額が気になる人も多いのではないでしょうか。トイレのリフォームは、金額の安さを重視して会社を選ぶと失敗につながりやすいものであり、安くて気にいるリフォームを実現することは難しいといえます。いくつかの会社に見積もりを依頼して比較する際には、工事内容が同じ見積もりを依頼しなければなりません。
会社によって異なる見積書式で提案されるため、書式についても確認が必要です。例えば、材料費と人件費、単位面積を分けた書式、工事全体の金額が提示された書式などがあります。両社の金額が同じであった場合、見積もりの内訳が分かりやすい前者を選ぶべきでしょう。見積もりが分かりやすければ必ず優良な会社であるとはいえないものの、明朗会計であることは確かです。
最後に、保証やアフターサービスが充実している会社であるかをチェックします。工事を依頼する前に、保険、保証、補償、アフターサービスについても質問し、説明を受けることは非常に大切です。工事中に材料を運ぶ際、家の中を傷つける可能性もあり、リフォームを終えた直後にトラブルが起こる場合もあります。
保証やアフターサービスが充実していれば、リフォームを依頼した側が損をするような対応はしません。保証やアフターサービスがない点をチェックしていないと、トラブルが起こった際に泣き寝入りをせざるをえないのです。

トイレにの種類も確認しよう

トイレには、床排水と壁排水の2種類があります。節水可能な水量が異なるほか、一般的な床排水と比較をすると、壁に向かって排水される壁排水の場合、選べる便器の幅が限られてしまうことに注意が必要です。また、タンクレストイレは最低水圧が決められており、水圧が低いと水が流れにくくなります。
そのため、古いマンション、新築でもマンションの高層階など水圧が足りない場所に設置するのであれば、加圧式のタンクレストイレを選ばなければなりません。

サイズと本体を確認する

事前にリフォーム後のイメージを明確にしていないと、リフォームを後悔することにつながります。便器を交換したら狭く感じるようになった、ドアを交換したら出入りしづらくなった、壁材や床材選びに失敗して染みができたという失敗例もあるため、注意が必要です。広いショールームなどで商品を選んでいると、販売されているトイレ本体が、自宅のトイレの空間にマッチするのか判断しにくくなります。しっかりとサイズを確認し、自宅のトイレ本体と比較をすることも大切です。

機能性やバリアフリー化も検討

トイレをリフォームする際には、予算に合った便器を選んだうえで、便器に欲しい機能を検討します。また、アンモニアで汚れにくい床材や壁材を選ぶことも大切です。大きめのサイズが無難ですが、自宅のトイレ空間に合うサイズや、使用する人に適した便器の高さも考慮しましょう。さらに、長い期間使用するのであれば、将来のことも考えてバリアフリーも視野に入れる必要があります。

まとめ

トイレのリフォームは、導入する商品や工事の内容によって高額になるケースもあります。そのため、リフォームの目的と予算を比較しながら、内容を絞る方法が有効です。選び方のポイントや注意点を参考に、費用を抑えたうえで、満足のいくトイレリフォームを行いましょう。


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