カーネーションの地植えのポイントと上手に植え替える方法

                                                                  カーネーションの育て方と地植えの方法,カーネーションの植え替え方法を解説します。

カーネーションの特徴とは

カーネーションの開花期は5~6月と10~11月であり、日当たりの良い場所、乾燥した気候、風通しの良い場所、水はけの良い環境を好む傾向にあります。
また、高温多湿に弱く、日照不足だと蕾がしぼみやすいことはが特徴です。

初心者は鉢植えから

カーネーションの地植えは難しいため、初心者のうちは鉢植えがおすすめです。
地植えは土中にしっかり根を張るので、樹勢の強さがメリットですが、一方で、地植えは雨や風の影響を受けやすく傷みやすいのがデメリット。
鉢植えより難易度が高いといえます。
鉢植えにすると、気候や季節によって置き場所を変えられるうえに、雨の当たらない場所に置き換えたり、室内に避難させたりできます。

カーネーションの地植えについて

カーネーションを地植えする際は、西日の当たらない場所に植えることがポイントです。
高温や低温には耐えられるものの、湿気には弱いため、夏は乾かし気味に育てましょう。
冬は強風が当たらないようにし、心配なら冬になる前に、鉢に植え替えます。
また、蕾の時期や成長時期は多めに水やりすることも大切です。

カーネーションの病気と害虫

注意したいカーネーションの病気は、灰色かび病。
葉が灰色になって枯れる病気で湿気でカビが繁殖するため、枯れた花や葉を見つけたらすぐに取り除きましょう。
また、アブラムシにも注意が必要で、葉の養分を吸い取って株を弱らせるため、殺虫剤で退治します。

カーネーションの鉢植えの管理方法

ギフトとして選ばれることの多いカーネーションは、鉢植えを選んでおくと、見て楽しむだけでなく、育てる楽しみも味わえます。
そこで、鉢植えのカーネーションの管理方法についてもチェックしておきましょう。

どんな鉢植えが良いか

ギフト用の鉢植えカーネーションは、つぼみの数は多ければ多いほど良いわけではなく、中身が詰まっていないつぼみもあります。
しっかり中身の詰まったつぼみが少なめに付いている方が、丈夫で咲く花の大きさも大きいです。
つぼみの数が多すぎると、咲く花の大きさが小さいうえに、株が疲れてしまいます。
株全体のボリュームがあった方が良いと思いがちですが、枝が多すぎると、風通しが悪く病害虫の影響を受けやすいのです。
選ぶならつぼみがしっかり膨らんでいて小さなつぼみの少ないもの、茎と茎の間に適度な空間があり風通しの良いもの、しっかり根を張ったもの、株元の葉が緑色で枯れかけていないものにしましょう。

鉢植えをもらったら?

ギフトとしてカーネーションの鉢植えを受け取ったら、鉢の状態を確認する必要です。
ギフトは鉢の周囲がラッピングされていたり、かごに入れられていたりするので、ラッピングやかごは外してかごの状態を確認することが必須。
ラッピングのまま放置しないようにしましょう。
株の根元を触ってみて、ぐらつきがないか確認し、ぐらつきが見られたら、培養土を追加します。
土の状態を見て、表面が乾いていたら水をたっぷり与え、つぼみを指でつまんでみて、中身が入っているかどうかを確認します。
贈るためのカーネーションを探すときと行うことは基本的に同じです。

鉢植えカーネーションの育て方

鉢植えカーネーションは、日当たりの良い場所で育てますが直射日光は避けます。
カーネーションはつぼみに中身が入らないことが多いため、日照不足だとつぼみがしぼんでしまいます。
また、表面が乾いていても中まで乾いていないことがあり、内部が湿ったままになってしまうため、乾燥した土を使用しましょう。

花を咲かせる方法

きれいな花を咲かせるために必要なことは、こまめに花殻を摘むことであり、花の色が悪くなってきたりしおれてきたりしたらすぐに摘みましょう。
花が一通り咲き終ったらすぐに切り戻しを行い、株全体の活力を復活させるために株の高さを1/2程度の高さまで刈り込みます。
翌年も花を咲かせるためのポイントです。
また、水を与えすぎると根腐れするので、土の状態を乾燥気味に保つ必要があります。
葉の枯れている部分は取り除くことで、風通しを良くすることで病害虫を防ぎましょう。

鉢植えから地植えにする方法

カーネーションの鉢植えを地植えするタイミングは、一通り花が咲き終わる6月中旬ごろが良いタイミング
であり、切り戻しと同時に植え替えをします。
6月ごろを逃したら、暑い夏場は避けて秋に行い、地植えするときは、日当たりが良く風通しが良い場所を選びましょう。

カーネーションを上手に植え替える方法とは?

カーネーションの植え替えはどのタイミングで、どのように行えばいいでしょうか。
カーネーションの植え替え方法を解説します。

カーネーションの植え替え時期

カーネーションの植え替え時期は4月下旬~6月、10月~11月に行うのが一般です。
開花時期は4月後半~6月と、10月、11月。花が咲き終わってから植え替えする場合は、枝を半分くらいに切ってから、ひと回り大きな鉢に植え替えます。

カーネーションの植え替え方法

まず、根鉢を崩して新しい用土で植え直し、鉢の中に底石と土を入れてからカーネーションを鉢の中心に置き、土を入れていきます。
鉢の縁から3cm程度のところまで土を入れたら、水やりをして日当たりの良い場所に置きましょう。

切り戻しをしよう

植え替えをする前、また花が咲くように切り戻しを行います。
枝元から5~10cmくらいのところで茎を切りましょう。
切り戻しのタイミングは、花が咲き終わったらすぐであり、早めに切り戻しをすることで、土の養分が茎や葉の成長にまわります。

カーネーションを増やす方法

カーネーションを増やすためには、挿し木の方法が挙げられます。
主茎から出ている若い茎を10cm程度切り取って、先端の葉以外も取り除き、茎の切り口を数日間、水に浸します。
茎の切り口が潰れないように挿し木用の土に刺し、受け皿に水を貯めて半日陰に置いておきましょう。
根が出たら鉢や庭に植え替えます。
カーネーションを長持ちさせたいなら、植え替えや切り戻し、挿し木がおすすめです。ぜひ、実践してみましょう。