クレマチスの特徴と花を咲かせるためのポイントとは

                                                                  クレマチスは種類が多く、さまざまな分類の仕方ができます。
分類ごとに、どのようなクレマチスがあるのかを見ていきましょう。
また、クレマチスは鉢植えでも地植えでも楽しめるが、たくさん花を咲かせるためにはコツが必要です。
花をたくさん咲かせるためには、どのような育て方をすればよいかも解説します。

花の色や形状で分ける

クレマチスの種類は、色や形で分類できます。
・花の色で分類
⇒赤・ピンク系、黄色系、青・紫・藤色系、白や水色などの淡色系、覆輪・筋入り・複色系
・花の形で分類
⇒一重咲き、八重咲き、万重咲き、チューリップ咲き、釣鐘咲き

花の咲き方の差

クレマチスは、花の咲き方によって分類できます。
旧枝咲き:前年に伸びた古い枝に花が咲く(一期咲きのクレマチスに多い咲き方)
新枝咲き:新しく伸びた枝に花が咲く(四季咲きのクレマチスに多い咲き方)
新旧両枝咲き:新旧両枝の先端に花が咲く(四季咲きのクレマチスに多い咲き方)
クレマチスを育てるうえでは、種類ごとの特徴についてきちんと理解することが必要です。
わからないこと、店舗でガーデニング教室を行っている花屋さんなどに相談してみると良いでしょう。

クレマチスごとの栽培環境

クレマチスは、色や形、咲く時期などが異なる種類が多い植物であり、原種だけでも300種類以上あります。
ツル性の多年草であり、ツルが伸びるので育てる際に支柱が必要です。
品種が多いので、好む環境が種類ごとに若干異なり、カザグルマは日本原産、テッセンは中国原産、インデグリフォリアは欧米原産などとなります。
また、日光を好むため、半日以上日が良く当たる場所で育てることが大切です。
水はけが良い土と、風通しの良い場所を好むことも特徴です。

クレマチスの植え付けについて

クレマチスの植え付けは、真夏以外ならいつでも植え付け可能であり、休眠時期の12~2月ごろがやりやすいでしょう。
植え替えは剪定を兼ねて行うと良く、鉢植えをするなら、苗よりも一回り大きい鉢に鉢底石を強いて水はけを良くして植えます。
クレマチス専用の培養土を選ぶと楽に育てられるでしょう。

花を多く咲かせるためには?

クレマチスの花をたくさん咲かせるために注意が必要なことは、剪定をしっかり行うことです。
四季咲きの品種の場合、花が咲いた後きちんと剪定すると、伸びてきたツルに花芽が付きます。
ツルの長さの1/3~1/2ぐらいを残して、早めに剪定することが大事であり、年に2~4回は花が咲くでしょう。
花柄積みをきちんと行う、花の色がくすんできたり、雄しべが散ったりし始めたら、すぐに花首の部分から切っておくことも大切。
放っておくと種ができてしまい、株全体が弱ってしまいます。
ツルの誘因を行い、鉢植えなら行燈支柱を立て、ツルを巻き付かせていきます。
庭に植えるなら、支柱を立てるか、フェンスやアーチなどにツルを巻き付けてやれば、形が乱れるだけでなく、日光が均等に当たらず弱々しく育ち、病害虫の被害にあいやすくなるでしょう。
クレマチスは、ポイントをきちんと押さえて育てればきれいな花をたくさん咲かせることができ、長く楽しむことができる花だといえるでしょう。